「9月が終わったら起こして」という題のグリーン・デイの代表曲です。
グリーン・デイは1987年に結成されたアメリカ・カリフォルニア州バークレー出身のパンクロックバンドです。バンド名は学生の街バークレーのスラングで 「親元から離れ独り立ちする日」 という意味があるそうです。
この曲はボーカルのビリー ・ジョー・アームストロング が自身の父親を歌った曲です。
ビリー・ジョー・アームストロング は父親もミュージシャンでありながら、音楽だけでは成り立たず、トラックドライバーで生計を立てていました。
ビリーは幼いころから父親から音楽を教えてもらっていたそうですが、ビリーが11歳の9月、父親が癌により亡くなってしまったそうです。
ビリーが毛布にくるまり泣きながら母親に放った言葉が 「9月が終わったら起こして」だったそうです。
Summer has come and passed 夏が訪れ 過ぎていく
The innocent can never last 無邪気なままいられるわけがない
Wake me up when September ends 9月が終わったら起こして
Like my father’s come to pass 父が行ってしまったみたいに
Seven years has gone so fast 7年という月日は瞬く間に過ぎていった
Wake me up when September ends 9月が終わったら起こして
私にも幼い息子が3人います。小さな子が親を失って悲しむ姿は、なかなか辛くて耐えられません。
2004年に発売された7枚目のアルバム、アメリカン・イディオット”American Idiot”に収録されヒットしました。
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