ラーニング・トゥ・ブリーズ / スウィッチフット ~ Learning to Breathe / Switchfoot

今からちょうど10年前のことですが、私に初めての子どもが誕生しました(現在3人の息子の父です)。

私が会社に出社直後に妻から連絡があり、破水して病院に行かなといけなくなったとのことでした。急いで妻の元へ向かい、入院の準備のため家と病院を行き来して出産に立ち会いました。夕方に無事に長男が誕生しましたが、あの日の朝から夜眠るまでの緊張は今でも決して忘れられません。

「とうとう自分が父親になる」「元気な子に育ってくれるか」「自分は父親として良人として責任を果たせるのか」も当然ですが、リーマンショックの影響を直接受けて合併を控えていた勤務先のことなどその他にも様々なことを繰り返し繰り返し考えながら車を走らせました。

運転している間、車のiPodにはその当時好きで何度も繰り返し聞いていた曲があり、その曲がその時の緊張感にマッチしたため繰り返し繰り返し聞き続けていました。それがこの曲「ラーニング・トゥ・ブリーズ」でした。私にとって思い出の曲となりました。

Hello, good morning, how you do?  やあ、おはよう。今朝はどんな気分だい?
What makes your rising sun so new?  君をこれまでにない朝にしたのは何だい?
I could use a fresh beginning too   僕も新鮮な朝を送ることができたよ
All of my regrets are nothing new   僕が悔やんでいることはそのままだけど
So this is the way that I say I need You だから、君に言ったとおり僕には君が必要だ
This is the way that I’m
       だから..

Learning to breathe        息をすることを学んでいる
I’m learning to crawl        もがくことを学んでいる
I’m finding that You and You alone   君こそが僕の転落から
can break my fall           立ち直らせてくれる存在 なんだと知った
I’m living again, awake and alive   僕は生き続ける。目を覚まして生きる
I’m dying to breathe         この空の下で
in these abundant skies       息をしたくてたまらないんだ

なんか上手く和訳できませんがこんな感じでしょうか。いろんな不安に駆られた私にメッセージを伝えてくれていたように思います。そして緊張感を癒してくれるリラックスしたサウンドがとても魅力です。

スウィッチフットは1996年に結成されたアメリカ・サンディエゴ出身のオルタナティヴ・ロックバンドです。バンド名の「スウィッチフット」はサーフィンで軸足を切り替える動作とのことで、「変化と動き」を意味しているといえます。人生や音楽に対する新しいアプローチと捉えることができる名前ということらしいです。サンディエゴに住み、メンバー全員がサーフィンを楽しむこのバンドらしいネーミングです。

オススメの1曲です♪

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